2010年02月15日

事業を始めたならば、誰でも成功させたい、順調に発展させたいとおもうはず。
では、その事業が成功しているのかを計る基準は何なのでしょうか?
他人よりがんばっているからといって、よい成績を上げていることには必ずしも
なりません。
では、なにをもって成功と判断できるのでしょうか?
それは帳簿をつけた結果黒字となれば、成功といえるでしょう。
いわゆるドンブリ勘定では、やはり大雑把にしか業績はつかめないものです。
すべての努力の結果は、会計帳簿に現れてきます。
自分の感覚ではもっと儲かっていると感じていても帳簿でそうなっていなけれ
ば、実は本当には儲かってはいないのです。
帳簿は正直なものです。
その意味で帳簿をつけることは、成功、発展の第1歩といえるのです。
正しく帳簿をつけることのメリットは、何よりも【収入、支出、利益】がはっきりと
目に見える形で把握できることです。
サラリーマンであれば会社が収入を教えてくれますから、後は家賃などの生活
費がいくらかかるから、残りは幾らというように大体つかめます。
しかし事業をしている場合、どんな商売であれ、帳簿をつけずに【収入、支出、
利益】を把握することは出来ません。
これらを把握するということは、その期の成績を確認するだけでなく、将来への
展望を描くことに役立つものなのです。
ですから、成績が満足ゆくものでない場合、帳簿によりその問題点を明らかに
することが可能となり、今後の対策をたてる上で大きなヒントになります。
なお、個人事業では複式簿記により帳簿をつけた場合には、経費のほかに
65万円の控除を受けることが出来る等のメリットもあります。
いまや安価な会計ソフトがありますから、少しの努力で、事業の状態を正確に
把握することが可能になっています。
皆さんも事業を始めたら必ず帳簿をつけましょうね。